あたりまえのことをバカになってちゃんとやる/小宮一慶

あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

 先日、『バカになれる人はバカじゃない』を紹介しましたが、同じような趣旨の本を
紹介します。

 同じような趣旨と言いながらも、こっちの方がどっちかというと汎用性があると
いうか、先日のものの倫理的一辺倒な感じに比べて、戦略的な匂いがします。

 と言うのも、全力を尽くすこととか、雑事をないがしろにしないことろとか
っていのは一緒なのですが、目標というか目指すところをしっかりと見据えた
上で、っていうことが加味されている部分で、随分と説教臭が緩和された気が
します。

 いずれにしても、回りくどく思えても、しっかりと一歩一歩積み上げることの
「大きさ」がヒシヒシと伝わってきます。