「テンパらない」技術／西多昌規

「テンパらない」技術 (PHP文庫)

　精神科のお医者さんが書かれた、「テンパる」ことに関する本です。

　ワタクシ自身、割と「テンパり」易いタイプなんで、本屋で見かけて、ソッコー手にとってしまいました…

　「テンパる」っていうのは、「キレる」ということと結びつけてしまっていたんですが、どうもそれだけでは
ないようで、特に我慢強い人が長期的に「テンパった」状態を続けていると、ウツにつながるようで、「テンパる」
ってことって、あんまり軽視しないほうがいい、ということを紹介されています。

　ということで、ふと「テンパって」しまった時の対処療法から、「テンパらない」ようにするための心構えまで、
非常に幅広くヒントを紹介されていて、個人的には非常に有用な本です。（笑）

　下のマインドマップに、大まかな対処法をまとめてますので、こういうことに思い当たるフシがある人は、是非
この本を手にとってみてください。