- 作者: 加部 究
- 出版社/メーカー: ブックマン社
- 発売日: 2011/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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昨日は、会社の宴会で代表戦を見れなかったのですが、とりあえず勝ってよかったですね。
これで、まあ7割がたブラジルW杯が見えてきた感じですかね。
このあとの、アウェー戦も、淡々とイタリアチックに地味に勝ち点を積み上げていって欲しい
ものです。
で、ザッケローニに関する本です。
書かれたのが、アジアカップに優勝した直後っぽいので、割と希望にあふれた内容になって
います。
まあ、今の状態を不満に思うのも、以前からするとゼイタクな話なんですが、最近、特に
攻撃面のバリエーションとかを含めて、不満に思えることが出てきつつある気はするんです
けどね…
で、グチは置いといて、本の話なんですけど、ワタクシもいろいろグチりながらも、この本に
書かれているように、ザッケローニが日本代表の監督に来てくれたことは、長い目で見ても、
非常によかった…どこがいいか、というと凄く噛み合せがよかった、ということに尽きるんです
かね。
割と、ザッケローニは、現実的な対応は出来るんだけども、本質的なところは戦術マニア的
なところがあって、余裕のある状況の時は、そういうところにこだわる部分っていうのがある
ように見受けられて、しかも、そういう部分を、戦術理解度の高い日本の代表選手たちが、
従順に、ある程度カタチにしてしまうところに、ザッケローニ的な愉悦があるんじゃないだろう
か、と感じますね…まあ、3−4−3はなかなかカタチにならないですけどね。
ついでに言うと、イタリアみたいに、大物選手やメディアからのプレッシャーも遥かに少ない
ところが、そういうプレッシャーに弱そうなザッケローニにとっては、やりやすいんだろうなあ
と思います。
何か、今日の記事は、本の感想なんだか、酒の席でのサッカーの話なんだかよくわかんない
ですね。(スミマセンm(_ _)m)