- 作者: 中嶋嶺雄
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/01/07
- メディア: 新書
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秋田にある国際教養大学の学長が書かれた本です。
こういうふうなタイトルで、著者の肩書きが肩書きなので、「英語」の本って感じ
なんですが、まあ、当然それも含まれるのですが、ホンの一部です、っていうか、
英語は前提でしょ、って感じです。
この本によると、日本の「エリート層」は、欧米に比べて、層の厚さや、その教養
などの質において、非常に悲しいレベルにあるということです。
そこで、世界に伍して行くためにも、人徳や教養にあふれた人を育てる必要がある
ということです。
で、そのためのことを書いているのですが、断片的に、あーそうだな、と思える
ことが書かれているのですが、結構、ご自身や、その家族、学長を務める国際教養
大学の「ご自慢」が多くて、ちょっと食傷って感じです。
そういう人に、人格者を語られてもなあ…て言う部分もあるのですが、そういう
部分を読み飛ばしていけば、参考になることは多いので、人の自漫があんまり気に
ならない人は、是非、子育ての参考に!