
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ドラッカーの本をいつか読まなければ、と思いながら、なかなか手に出せないのですが、
御贔屓の小宮さんがこんな本を出されていたので、手にとってみました。
やっぱり、ドラッカーって難解なのか、『もしドラ』をきっかけに手にとった人も、結構
跳ね返されたりしてるみたいですね。
そこを小宮さんが、単純化したり、松下幸之助さんや稲森さんの例とかを引いたりして
わかり易くお話をされています。
小宮さんによると、ドラッカーが『マネジメント』で言いたかったことは、突き詰めて言えば、
「マーケティング」と「イノベーション」だと言います。
ちょっと掘り下げると、自分の中であんまり消化しきれていないので、話すことがやたらと
細かくなってしまいそうなんで、やめときますが、如何にして、お客様に喜んでもらえるか、
と言う「マーケティング」の視点と、そのために自分たちがどうするか、という「イノベーション」
と言う位置づけになるんでしょうか?
あくまでも、「マーケティング」って言うのは、いかにお客様に喜んでいただくか、ということ
なので、その「成果指標」である「利益」を追求することにフォーカスをしてはいけない、とも
言われているようです。
ちょっと、このへんをアンチョコに、年末〜正月に『マネジメント』を読んでみましょうか!?