ドラッカーが『マネジメント』で一番伝えたかったこと/小宮一慶

ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。

ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。

 ドラッカーの本をいつか読まなければ、と思いながら、なかなか手に出せないのですが、
御贔屓の小宮さんがこんな本を出されていたので、手にとってみました。

 やっぱり、ドラッカーって難解なのか、『もしドラ』をきっかけに手にとった人も、結構
跳ね返されたりしてるみたいですね。

 そこを小宮さんが、単純化したり、松下幸之助さんや稲森さんの例とかを引いたりして
わかり易くお話をされています。

 小宮さんによると、ドラッカーが『マネジメント』で言いたかったことは、突き詰めて言えば、
「マーケティング」と「イノベーション」だと言います。

 ちょっと掘り下げると、自分の中であんまり消化しきれていないので、話すことがやたらと
細かくなってしまいそうなんで、やめときますが、如何にして、お客様に喜んでもらえるか、
と言う「マーケティング」の視点と、そのために自分たちがどうするか、という「イノベーション
と言う位置づけになるんでしょうか?

 あくまでも、「マーケティング」って言うのは、いかにお客様に喜んでいただくか、ということ
なので、その「成果指標」である「利益」を追求することにフォーカスをしてはいけない、とも
言われているようです。

 ちょっと、このへんをアンチョコに、年末〜正月に『マネジメント』を読んでみましょうか!?