口ベタなあなたを救うしゃべる名刺/中野貴史

口ベタなあなたを救う しゃべる名刺

口ベタなあなたを救う しゃべる名刺

 明けましておめでとうございます。
 今年もこのブログをよろしくお願いします。
 もうすぐ1000回目のアップを控えていますが、ちょっと年始にダラダラしてしまったので、
1月中の達成は微妙かな…今年も、月に20回、年間200アップ位をメドに頑張って行きたいと
思いますので、お付き合いいただけると幸いです。

 まず、今年最初のアップですが、年始だから特別に厳選して、というわけでなく、自宅近辺
の図書館で、年末に借りてきた本を順番に読んでいたら、年始最初のアップになったというこ
とで、特別な思い入れはないのですが、なかなか面白い本でした。
 
 起業セミナーなんかに行くと、名刺の重要性についてのセッションがあったりして、名刺に
は、ちょっと興味があったのですが、名刺のコンテンツについて、この本で詳しく説明して
くれています。

 この本で推奨する「しゃべる名刺」は全部で8面もあって、従来の1面だけの名刺に比べる
と、ちょっとひいてしまうくらいの凄まじいボリュームの情報量を掲載することになります
が、自分の生い立ちや製品・サービスに対する思い入れ、超パーソナルなプロフィールを盛り
込むことで、「しゃべる名刺」自体に「営業」をさせる、というか、アイスブレイクをさせる
ことを目的としているようです。

 著者によると、そういう超パーソナルな情報を開示することに躊躇する人が多いけど、自己
開示なくして、相手の具体的なアクションを期待することはできない、だから、「しゃべる
名刺」で自己開示をすることが、相手の反応につながるんだ、とおっしゃいます。

 この本を最初に紹介したのをきっかけに、今年はしっかりと自己開示していくことを意識
して行きたいと思います。