グロービッシュ式らくらく英語勉強法/関口雄一


 前々から、グロービッシュって気になっていたのですが、最近ようやく
図書館でこの本を見かけたので、手にとって見ました。

 僭越ながら、「この本、ワタクシが書いた?」と思いたくなるほど、
英語学習に対する考え方が似通っていてビックリしました。

 神田昌典さんの『お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
本田直之さんの『レバレッジ英語勉強法』に強いシンパシーを
抱かれているようで、そういうところからも、共通点があるんだなあ、
という感じです。

 先日紹介した、『英語が社内公用語になっても怖くない グローバルイングリッシュ宣言! (講談社+α新書)』でも
グロービッシュのことが触れられていましたが、かなり共通するところ
が多い内容です。

 グローバルビジネスの世界で使われている英語は、ほとんど「非
ネイティブ」の英語なんだから、英語のネイティブスピーカーに必要
以上に劣等感を感じる必要は無くて、とにかく意志の疎通のはかれる
レベルの英語の習得に専念しよう、というところには、つよく賛同し
ます。

 グロービッシュに対しては、プラス面マイナス面含めていろんな
見方があるようですが、ワタクシ個人的には、1500語という風に、
学習範囲を限定して、それをちゃんと運用できるようにする!という
ことで、きっと「使える」人が格段に増えると思うので、是非とも
ガンバって広めていただきたいなあ、と思います。

 『英語が社内公用語になっても怖くない』では、学習の方針みたい
なレベルの提示でしたが、この本では、じゃあ、どうやって学習して
行こうという具体的な学習法も紹介されていて、かなり実践的だと
思いますので、「使える英語」を身につけたいと思っている人は、
是非、是非手に取ってみてください。

 きっと、英語を習得できる!って言う勇気が出ますよ!!

 この本に関しては、もうちょっといろいろ紹介したいことがあるの
で、英語学習者の方は、いずれワタクシの別ブログの方で紹介します
ので、楽しみにしていてください!