[お金貯蓄のチカラ/秋津智幸

貯蓄のチカラ 30歳からのおカネの教科書

貯蓄のチカラ 30歳からのおカネの教科書

 今日の本は、作者はファイナンシャルプランナーの秋津さんなんですが、どういう
役割かわかんないんですけど、監修者として午堂さんのお名前が示されています。

 秋津さんの本もどっかで読んでた気がしてたんですが、このブログに取り上げるのは
初めてのようです。

 サブタイトルが「30歳からのおカネの教科書」とあることから察せられるように、
結婚して家庭を持つ頃には、この本に書かれているような振る舞いで、多少は、貯蓄
があるようにしようね、というお話です。

 著者の秋津さんも、結婚するときには慌てて半年くらいで結婚資金を貯めたクチだと
言うことを告白されているのですが、その際に考えたことが、のちにファイナンシャル
プランナーとして活躍されるベースになっているようです。

 よく言われるように、言われてみれば簡単なことなんですが、「収入の範囲内で生活
する」ということが大原則で、それができない限りいくら稼いでもビンボーから逃れ
られない、ということです。

 だから、秋津さんはこの本の中で、「把・転・考」ということを提唱されています。

・現状を把握して
・現状を変化させ
・現状を、常に疑って変化させる

 ということのようです。

 特に、最初の「現状の把握」をすることが、大きなきっかけになるようです。