- 作者: 秋津智幸,午堂登紀雄
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/10/07
- メディア: 単行本
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今日の本は、作者はファイナンシャルプランナーの秋津さんなんですが、どういう
役割かわかんないんですけど、監修者として午堂さんのお名前が示されています。
秋津さんの本もどっかで読んでた気がしてたんですが、このブログに取り上げるのは
初めてのようです。
サブタイトルが「30歳からのおカネの教科書」とあることから察せられるように、
結婚して家庭を持つ頃には、この本に書かれているような振る舞いで、多少は、貯蓄
があるようにしようね、というお話です。
著者の秋津さんも、結婚するときには慌てて半年くらいで結婚資金を貯めたクチだと
言うことを告白されているのですが、その際に考えたことが、のちにファイナンシャル
プランナーとして活躍されるベースになっているようです。
よく言われるように、言われてみれば簡単なことなんですが、「収入の範囲内で生活
する」ということが大原則で、それができない限りいくら稼いでもビンボーから逃れ
られない、ということです。
だから、秋津さんはこの本の中で、「把・転・考」ということを提唱されています。
・現状を把握して
・現状を変化させ
・現状を、常に疑って変化させる
ということのようです。
特に、最初の「現状の把握」をすることが、大きなきっかけになるようです。