40歳から何を書くかどう書くか/中島孝志

 編集者としての顔も持つ中島さんがかかれる「出版のススメ」です。

 中島さんは、サラリーマンを10年もやっていれば、それなりに経験もノウハウ
も蓄積されていて、切り口さえ工夫すれば、誰でも本を書くくらいのスキルが
備わっているとおっしゃっています。

 そんな中で、じゃあどんなものなら本にしてもらえるのかというテーマ設定
から始まって、どういう風に書けば読者をひきつけることができるのかといった
ことまで、自分の経験を本にするためのノウハウを、実際に出版された本を引用
しながら、そのエッセンスを説明されています。

 そんなこと簡単にできるわけ無いやん!と思いながら読んでいたのですが、
結構、読んでいるうちに、その気にさせることが多くて、ちょっとノセられて
しまいそうになります。

 そのうち、著者デビューか!?