大きな成功をつくる超具体的「88」の習慣 (講談社+α文庫)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/08/19
- メディア: 文庫
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小宮さんの本、ホント久しぶりです。
最近、どの本を読んでて読んでないかがよくわからなくなってしまってて、
ちょっと手を出しかねていました。
冒頭で、「成功と失敗は紙一重の積み重ねの差」だということで、ホンの
ちょっとの努力を継続するかどうかだ、とおっしゃられています。
ただ、その努力は闇雲にやればいいというわけではなく、ちゃんと目標が
あって、それに向かってヤルということと、具体的なタスクに落とし込んだ
上でヤルということです。
そのうち、この本では「具体的」というところにフォーカスして、そうい
う「具体的」努力につながるようなことを「習慣化」してしまおう、という
ことです。
どうやれば「具体的」なのかというと、「メジャラブル」であるというこ
とで、成果が測れるようなカタチにしておく必要があると言うことで、そう
いう風な体質にになるために、常に数字を意識しておくことを薦められてい
ます。
例えば、小宮さんは高層ビルを見たときに、あの高層ビルは何階建てか、
ということを数えて意識するんだそうです。
そうすることで、そこにそれだけの人が住むことによる影響と言うことに
思いを致したりすることで、推定力を鍛えられているようです。
そういう、細かいですけど見につけておくと、ビジネス上のスキルが上が
るような「習慣」が満載ですので、ビジネスの「筋トレ」だと思って取組
んでみませんか?