戦略おべっか/ホイチョイプロダクションズ

 ホイチョイって言うと、バブルの頃を連想させられるのはワタクシだけで
しょうか…

 「おべっか」ってあんまりいい印象のない人が多いんじゃないかと思うの
ですが、ここまでやるか!というくらい突き抜けたら、それは相手のココロ
に刺さることになるんだ、ということを紹介されています。

 主に、電通の広告マンたちの「伝説のおべっか」を中心に紹介されている
のですが、ここまで徹底的にやられると、それだけ自分のことを考えてくれ
ているんだ、ということでカンドーするだろうな、と思います。

 例えば、わざわざ靴を脱いで入る料亭に案内して、食事をしている間に
靴屋を呼んで、靴のサイズなどを測らせておいて、後日ピッタリの靴を届け
る、ということをされていたようです。

 流石にそこまでできなくても、細かいココロ配りも紹介されています。

 名刺の相手の社名やお名前のところに手をかけないとか、タクシーが角を
曲がるまでお辞儀をし続けるとか…自分たちでもできそうなことは、取り入
れて行ってもいいのかな、とちょっと思わされました。