楠木さんの就活本なんですが、どうやらこれが第一弾だったようです
ね…どうもワタクシは、３→２→１と読んだことになるようです…
この本は、ダイヤモンド社のサイトで「父と娘の就職日誌」という
連載をベースにした本のようで、ドキュメンタリー的なタッチで進めら
れます。
ほぼ同じネタをベースに書かれた３冊を読んだわけですが、この方の
変化のつけ方ってホントにスゴイ！！
視点を変えたり、タッチを変えたりと、同じテーマを扱った本とは思
えないほどの読後感の違いがあります。
藤巻さんみたいに同じ事ばかり書きながら飽きさせないのもある意味
スゴイですが、楠木さんみたいに別のテーマで書かれているように読ま
せるというのは、ちょっと感嘆です。
ワタクシもつい最近物書きの端くれとなったのですが、自分が持って
いるテーマってそれほどバリエーションがある訳ではないのですが、そ
れを、リピーターとなってくれる読者に、如何に飽きさせずに読んでも
らうという意味で、非常に勉強になりました…読書レポートっぽくなく
て申し訳ないのですが…
