ストーリー思考/神田昌典

 

 

 『全脳思考』で紹介されていたチャートを、フューチャー・

マッピングという事で、改めて、その具体的な活用法を中心に
紹介されている本です。

 横長の長方形のマスの、左下を現状、右上をゴールとして、
現状からゴールを結ぶ任意の曲線を描いて、その紆余曲折を
イメージすることで、実際のゴールへ至るまでのプロセスを
想定してみようということで、ちょっと聞いてみると、神田さ
んもそっちへ行ってしまったか…と思うような、オカルティッ
クに感じる部分もありますが、これが結構実現につながって
いるということなんですが、ちょっとワタクシは実感を持って
受け止めることができていません。

 それにしても、神田さんの最近の著作というのが、過去の
遺産の再生産的なものが多くて、ちょっと気になりますね…