先日、このお二方の対談の『作家になれる人、なれない人―自分の本を書きたいと思ったとき読む本』
を紹介しましたが、この本の方が先に出版されていたようです。
この本は、「運」に関する本なのですが、一昨日の勝間さん
が基本的に「運」の存在を信じない、というスタンスだったの
に対し、このお二方は、確かに「運」というモノがあって、時
には、それが人生を変えてしまうとおっしゃいます。
でも、面白いのが両方の本で重視されるのが、人との関りだ
っていうことです。
本田健さんの諸作を読まれている方は、彼の人とのつながり
における「強運」をよくご存知だと思いますが、そういう「運」
を引き寄せるのに何が必要か、というと、偶然の出会いを億劫
がらずに、積極的に求めていくことだと、お二人はおっしゃい
ます。
個人的には、ちょっと耳が痛かったりするのですが、確かに
人との出会いが人生の流れを変えることって、自分の経験でも
ありますもんね。