おみくじの原価は1円!―時代を超えて生き残るビジネス (宝島社新書 261)
- 作者: 金子哲雄
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/02/08
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』で、話題を
まいた、今は亡き流通ジャーナリスト・金子哲雄さんの著書
です。
商売のキホンって「如何に原価をかけずに、高く売るか?」
ということだと思うのですが、その究極を追い求めたのが、
この本のテーマです。
言ってみれば、捨てられていたガラクタを拾って、それを
どっか別のトコで売れたら丸儲けで、そこが商売の究極だと
いうことのようです。
ただ、そこまで簡単にガラクタを買ってもらえるわけでは
なくて、そのガラクタを、買い手にとって価値のあるモノだ
と思わせるために、知恵を絞りださないと…ということで、
ある意味、その象徴が“おみくじ”なんでしょうね…
テーマパークのポップコーンだったり、トーフ屋のおから
だったり、究極、捨てるモノを売ったりとか、そういう、工
夫で利益率を伸ばすためのヒントが満載です!