たった1日で人生を300倍面白くする方法/小川仁志

 

 

 市役所職員から哲学者と言う異色の転身を遂げられた小川さん
の本です。

 山崎拓巳さんアタリが書かれそうな、軽いタッチの自己啓発本
なんですが、一応、著名な哲学者のおっしゃられていることが絡
んでいるようです…(ワタクシ自身、哲学とはほとんど縁がない
ので、どの程度絡んでいるのかがわからないんですが…)

 300倍ってのは、かなり“盛って”あるとしても、どうやったら
人生を面白くすることができるか、というと、詰まる所は、自分
自身が積極的に人生を“面白ろがろうとする”ことのようです。

 日々、いろいろと面白くないこともあって、それでも日常のし
がらみから、なかなか逃れることはできませんが、それをちょっ
と違う視線から見てみようとすることで、見える景色が全くと言
っていいほど変わってきて、それが人生を面白くする“スイッチ”
になるようです。

 せっかくなら、こういう“スイッチ”をいっぱい持っておいて、
面白おかしく人生を過ごせたらいいですよね!