アイデアが湧き出してとまらなくなる“ミラクル・クエスチョン”/山崎拓巳

 

 

 昨日の小川さんの本を、拓巳さんみたい、といいましたが、
今日は、拓巳さんご自身の本です。

 本の目的も切り口も全く違うのですが、根底に流れている、
人生を前向きに、積極に楽しんで行こうという姿勢が、やっ
ぱり似ているような気がします。

 仕事やプライベートでも、アイデアを出さないといけない
場面と言うのが、多々あると思うのですが、その度に、我が
身の発想の貧困さを嘆く人が少なからずいらっしゃると思い
ます。

 そういう時って、ワタクシ自身にも思い当たるフシがある
のですが、制約条件にばっかりアタマが行ってて、自分自身
が“どうしたい”っていうことに、あんまり意識が行ってい
ないんじゃないかな、と思えます。

 そうなると、どうしても楽しむキモチがなくなってしまって
脳がワクワクしなくなり、結果として、発想が狭まってしま
うようです。

 だから、ダメな理由を考えるのではなくて、「どうやった
ら、やりたいことができるのか?」という、積極的に望む方向
に進んでいくか、という考え方をすることで、想像もしない
程、ウマいやり方が浮かんでくることがあるようです。

 そう言われてみれば…そんな気がしてくる本です!