続ダメな時ほど運はたまる/萩本欽一

 

 

 欽ちゃんの「運」論ですが、タイトルからすると第2弾
っぽいのですが、この間に1冊挟まっているようです…
(笑)

 間の1冊もおって紹介しますね。

 最初の本よりも、随分身近な感じがして解かりやすいと
ころが多いです。

 運って、ガツガツ何かをしたから、直接的にその結果と
してついてくるものではないようで、どっか遠くの何かを
目指して、淡々と懸命にガンバっていたら、ふと気が付い
た時にもたらされていた、そういうものだと欽ちゃんは、
おっしゃいます。

 あと、やっぱり「可愛げ」と言うのは、運をつかむのに
重要なようですね。

 欽ちゃんの周囲にいた人、欽ちゃんを可愛がって引き立
ててくれた人、欽ちゃんを慕ってきた人などの具体的な
「可愛げ」の例を挙げて、「可愛げ」と「運」の相関関係
を紹介されています。

 何と言っても、人に憎まれるより、可愛がられるキャラ
の方が、何かをしてもらえる確率が、圧倒的に高まるでし
ょうからね。