『怒らない技術 (フォレスト2545新書)』は50万部も売れたということで、怒ってしまうことに悩みを感じている人が少なくないんだなぁ…ということで、続編も手に取って見ました。
ワタクシ自身結構短気なところがあって、よくイライラすることがあるのですが、前の本を読んで、その時はナットクして実践してみたいと思うのですが、なかなか身に付かないですねぇ…
前の本では、怒りのメカニズムみたいなところに重点を置かれていた印象があるのですが、今回はかなり日常のわかりやすい事例を交えて、噛み砕いて紹介されている感じです。
前著では、一次的感情、二次的感情と言うことで、怒りのメカニズムを説明されていて、それはそれでナットク感の高い内容なのですが、実際のところ、その切り分けって意外と難しくて、今回の本では、自分が「できること」「できないこと」という解かりやすい基準に切り替えて、「できない」ことにイライラしてもしょうがないということで、イライラしたことに対して自分ができることが無かったか、ということを振り返るようにして、今後の対応の参考にしようということです。
さらにトドメで、巻末に「イライラ改善2週間プログラム」としてまとめられていて、「これでもか!」という感じです。
ワタクシも今度こそ…