韓国人による震韓論/シンシアリー

 

韓国人による震韓論 (扶桑社新書)

韓国人による震韓論 (扶桑社新書)

 

 

 シンシアリーさんによる「反日」論も早くも4冊目で、同じテーマでもここまで続くんだなあ…と情報量の多さに驚きます。

 この本での主なトピックは、安倍首相による戦後70年談話になるのですが、あまり日本では深く報道されてはいませんでしたが、韓国人にとっては、相当ショッキングに受け止められているようです。

 というのも、「謝罪を後世に…」というフレーズに対して、韓国側では、「もう韓国人の謝罪要求にいつまでも付き合っているわけにはいかない」という安倍首相の「決意」と受け止める向きが多かったようで、ある意味、今後そういうことの「相手」をしない宣言に聞こえたところがあったようで、結構動揺があったようです。

 それに対して、シンシアリーさん自身は、今後の日本はそういうアプローチで韓国と対峙すべきだとおっしゃられていて、本格的に「つかず離れず」の関係ができるのではないか、とみられているようです。