下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」/中野ジェームス修一

 

下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)

下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)

 

 

 先日『体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」 (だいわ文庫)』を紹介しましたが、この本が3部作の第一弾だということです。

 このシリーズは、40歳台に差し掛かって、急に太り出したり、カラダのあちこちに不具合が出始めたり、といった人に向けて書かれた本なのですが、なぜ「下半身」が第一弾なのかというと、カラダの再活性化の第一歩が「下半身に筋肉をつける」ことだからということです。

 というのも、何らかカラダを動かそうと思ったら、足腰を動かすことになりますよね。

 と言うことで、とりあえず足腰を動かせるようにして、積極的に動かせるカラダのベースを作ろうということです。

 しかも、下半身には大きな筋肉が多いので、そこに筋肉が付くと代謝がよくなって太りにくくなるというメリットもあります。

 じゃあ、そのために何をするのか?ということなのですが、まずはできるだけ「階段を使う」ということです。

 40歳台ともなると、無意識のうちにエスカレーターや階段を使いがちなんですが、そういう習慣を改めて、積極的に階段を使うようすることで、それまでの生活にプラスアルファの筋肉がつくようになり、それがその後のカラダ作りのベースとなります。

 そのほか軽めのメニューもいろいろ紹介されているので、ムリなくできることから始めてみましょう!ということで…