理系あるある/小谷太郎

 

理系あるある (幻冬舎新書)

理系あるある (幻冬舎新書)

 

 

 宇宙物理学者が語る、ありがちな「理系」人間の生態を描いた本です。

 ワタクシ自身はチャキチャキの文系なんで、ワタクシの周囲にも理系の人はそれほど多くなくて、この本に書かれていることをそのまま実感している訳ではないのですが、かなり楽しめました。

 やたらと食品添加物について語ったりとか、4桁の数字をみると10になるように演算式を考えたりとか、好みの元素についてアツく語ったりとか…

 ちょっと「あるある」のテクニカルな内容について説明されている部分はスルーするしかありませんでしたが、電車の中で読んでて、思わず吹き出して恥ずかしい思いをするくらい面白かったです。