バビロンの大金持ち The Richest Man in Babylon
- 作者: ジョージ・S・クレイソン,George S. Clason,楡井浩一
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2008/08/28
- メディア: 単行本
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久々に、『妻社長』の推薦図書です。
この本は、古代都市バビロンでの伝説をベースに書かれた本のようで、大金持ちが民衆に対して、資産を増やす方法のレクチャーという設定になっています。
どこまでがホントの“伝説”なのかはわからないのですが、太古の昔からお金を増やす方法って言うのは、そんなに変わっていないんだなあ、ということと、それを実行できる人が如何に少ないか、ということです。
まず最初に書かれていることは、稼ぎのうちの10%は取っておいて、残りで出費をまかなえるようにすることなんですが、多くの人はついついお金があると、いらないものを買ってしまうようです。
それが安定的にできるようになったら、投資に進むわけですが、
・元本が保証され
・望んだ時に換金でき
・適正な利息を間違いなく回収できる
条件を兼ね備えたモノにのみ投資せよ、ということです。
ということで、こういうベーシックな方針の重要性というのを改めて振り返り実行することが、お金持ちへの最短距離なのかもしれません。