浜口隆則さんとの共著で、印象的な起業本をいくつか出版されている村尾さんの単独の著書です。
様々なカタチで、小さな会社でも「ブランド」を持つことの意義を説く本が出版されていましたが、そのアプローチについて、個人的にはこの本が一番腑に堕ちる気がしています。
というのも、一番共感を呼ぶビジネスモデルと言うのが、起業家自身の「生き方」と「働き方」が一致するものだということで、ビジネスに「人柄」が反映されていることで、その分、信頼もされやすくなる、ということのようです。
だから「ブランド戦略」といっても小難しいことではなく、自分のスタイルを貫くということでいいのかな、と言う気がします。
そう考えると、「こだわり」がブランドになっているということがよくわかるような気がします。