先日読んだ『ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則』があまりにも素晴らしかったので、また著書を手に取ってみました。
今回は「上機嫌」がテーマで、「ポジティブ」と共通する部分もあるのですが、双雲さんらしいテーマですよね。
双雲さんによると、「上機嫌」というのもスキルであり、日々「上機嫌」でいるように努めることで、そういう体質になれるということです。
「上機嫌」体質になるということは、「生活を楽しむ土台をつくること」だと双雲さんはおっしゃっておられて、色んな意味での人生の「基盤」になるのかもしれません。
そういう体質になることで、周囲にも「上機嫌」が伝播していき、ツマラない諍いもなくなり、色んな意味で好循環が生まれてくるようです。
まずそのためには、基盤として「自己肯定観」が重要だということで、自分が自分を認めることで、気分が安定し、他の人のことも認めることにつながるから、ということのようです。
さらに「スキル」の具体的な中身としては、いかに「不機嫌」の要素を取り除くか、ということについて紹介されていますので、(ワタクシを含めて)イライラしがちな人には、是非参考にして欲しいと思います。
こういう素晴らしい本が続くと、ワタクシも「上機嫌」です!