メジャーとマイナーの間を行き来しながらも、メジャー球団でチームメートやファンに愛された川崎選手の著書第二弾です。
きっと悔しいことも不本意に思うこともあるとは思うのですが、野球ができるんだからそれでいいじゃん!ということで、そういう暗い部分を一切みせようとはしません。
奥様も、日本にいれば経済的にも、環境的にも圧倒的にラクなはずなのに、川崎選手の選択を尊重して献身的なサポートをされているようで、そのことについては川崎選手としても、感謝しつつも若干心苦しいところはあるようです。
それにしても、川崎選手のこういう姿勢について、モッタイないから日本に帰ってきたらどうだ、という声も多いようですが、好きな野球に没頭できて、信頼しあえる仲間がいて、本来こういう風に純粋に人生を楽しむことこそが求めるべきところなんじゃないかな、と川崎選手の純粋な取り組みを見ていて感じます。
とうとう日本に帰ってきましたが、メジャーでの苦労が報われるように、もう一花も二花も咲かせてほしいモノです。