ワタクシが大学生だった頃、『じみへん』というシュールなマンガがあって、最初は「なんじゃこりゃ!?」という感じだったのですが、段々とハマって行ったのを覚えていますが、その作者がこの本の作者の中崎さんです。
最近は、ミニマリストと言う、できる限り「持たない」ようにしようとするライフスタイルを志向する人が出現してきているようですが、中崎さんは、ある意味そのハシリだったのかも知れません。
ただ、別にオシャレなライフスタイルがどうこういうワケではなく、ただ余計なモノを持っているのがストレスになるということのようで、それなのに物欲は旺盛で、何かと欲しくなって買っては見るモノの、ジャマになって捨ててしまうということです。
まあ、ビミョーにコミカルなところもありますが、モノがないというのも楽しそうだな、と思させてくれます。