情報バラエティ番組なんかでコメンテーターとしても活躍されている犬山さんのデビュー作です。
元々、ブログやツイッターなんかで友人である美女の生態をアップしていたのが人気になり、この本でデビューをしたということです。
よく美女ほど縁遠いなどといいますが、この本で扱われている美女たちは必ずしもそんなワケではないのですが、美女たちが必ずしもシアワセな恋愛をしているワケではなく、DVやストーカーまがいの被害に遭うこともあったり、自ら(としか思えないような勢いで)異常ともいえる恋愛に飛び込んでしまうようすを、イラストを交えてコミカルに描きます。
常見さんのジェンダー論の推薦図書の一環かと思って手に取ったのですが、かなり柔らかい内容で、え、そんな美女がそんなことを!?とオドロキながら、メチャメチャ面白いので、軽い暇つぶしの一冊として手に取ってみて下さい。
あ、電車の中では読まないことをおススメします。(面白すぎて、アヤシイ人になってしまいますので…)