白鵬のメンタル 人生が10倍大きくなる「流れ」の構造 (講談社+α新書)
- 作者: 内藤堅志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/05
- メディア: 新書
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長く平成の大横綱・白鵬関をサポートされてきている、ストレスマネジメントを専門とされている方の著書です。
意外かも知れませんが、白鵬のメンタルは必ずしも強くはないということなのですが、優れた特質として挙げられているのが、相撲の取り口にせよ、自身が置かれている状況にせよ、メンタルの状態にせよ、状況を言語化する能力に秀でているということです。
そういう風に状況を顕在化させることで問題を明確にし、良い状態へもっていくようにできるのが、彼の強さの秘訣の1つだとおっしゃいます。
加えて勝つための「流れ」を持っていることをもう1つの強さの秘訣として挙げられています。
例えば、連勝記録が途絶えた直後って、ガタガタと連敗することが、これまでの例で多く見られていたということですが、白鵬の場合、朝稽古にでるという「流れ」に忠実に実行したため「大崩れ」は無かったということです。
イチローもそうですが、自分の「型」って重要なんですね!?