ビジネス関連の小説を手掛ける江上さんがご自身の経験を踏まえてビジネスマンにとっての「幸福」を語ります。
それにしてもこの方、こういう回顧録的な本が多くて、ワタクシが読んだだけでもかれこれ3冊くらい読んだ気がするのですが…
元々銀行員だったということで、激しい出世競争の渦中にあったということですが、結果として出世をしたからといって、それがシアワセにつながるとは限らない(むしろ、そうではないことの方が多い)ということで、ご自身としては、会社の同僚だけでなく、家族や地域の人も含めて、信頼されたり認められたりすることに喜びを感じられるということで、まあ結論としてはありがちっていえばありがちなのですが、ミョーに深くナットクしてしまいました。