この本新書なんですが、1冊通して“究極”のハンバーグを作るためのレシピで、帯に「世界一長いレシピ第2弾”ということで、『男のパスタ道』に続く本だということです。
どの部位の肉で作るのがおいしいのか、卵やパン粉と言ったつなぎは必要なのか、玉ねぎは必要なのか、入れるのなら炒めるのか生なのか、さらにはどれくらいコネるのがおいしいのか、どう焼いたらおいしいのかといった細かなパラメータを一つ一つ比較して試しているうちにハンバーグを見るのもイヤになったという労作です。
ワタクシも単身赴任先でハンバーグ作りに苦戦していて、参考にと思って手に取ってみたのですが、ミンサーを使って自分で肉をひいたり、オーブンを使って焼いたりと、とてもマネができないところもありますが、安くてウマいというバージョンもあって、せめてそれで試してみようかな、ということで…