ソフトバンクの工藤監督の現役時代やプロゴルファーの片山晋呉選手のトレーナーとして活躍された方が、江戸時代の儒学者・貝原益軒の『養生訓』に書かれた教訓にそってご自身の経験を紹介されます。
「トップアスリート」ということで工藤選手との経験を書かれているのですが、どっちかというとご自身が深く手掛けられているゴルフのトップジュニア育成の支援をされてきた経験を踏まえた、「トップアスリート」の育て方といった趣旨の内容のことが興味深く映ります。
『養生訓』というのは、「養生」というコトバで想像できるように、カラダを労わるといったことが主な内容なのですが、そういうことがアスリートとしてのケアにつながるというのが現代的な気がします。