ここの所、アンチ薩長史観の本を紹介していますが、この本は何とあの苫米地センセイがアンチ薩長史観を語られます。
だからと言って、旧幕府側に近い立場をとるというワケではなく、未だに薩長閥が牛耳っているの日本社会の現状の問題点を指摘されます。
あまり指摘はされませんが、明治維新においてイギリスの商人が果たした役割は大きく、その影響からか、未だに日本の拝金主義的な考え方が跋扈していることが、現在の日本の歪んだ価値観を反映しているということを指摘されています。
参考文献も何も掲げず、根拠も何もアヤシイ感じ何ですが、太平洋戦争だけではなく、現代日本にも明治維新が暗い影を投げかけていいて、今も時折大河ドラマなんかで、明治維新を美化するよようなことをすることで洗脳し続けている為政者のことを指摘されていることを重く受け止めなくてはいけないんじゃないかと感じます。