昨今、日本人の平均寿命がここ10年程で100歳になることが現実的になってきており、65歳でリタイアするんじゃなくて、もっと長く働くことを前提にしたキャリアデザインが求められるようになってくるということで、このブログでも何冊かそういう趣旨の本を紹介しています。
で、そういう趣旨かな、と思ってこの本を手に取ったんですが…
えーっと、全くそういう効用は無くて、言ってみれば、9割5分はジジイの自慢話です。
残りの5分も自慢話からの「教訓」なんで、全然普遍的な話ではありません。
一応最後まで読みましたが、ただ一方的に自慢話をされるのをひたすら聞いてるだけでも苦痛なのに、それを能動的に読まないといけない苦痛…久しぶりに途中で読むのを止めようかと思いました。