難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!/スティーブ・ソレイシイ、大橋弘祐

 

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

 

 

 編集者の方がシロウトを装って専門家にノウハウを教えてもらう『難しいことはわかりませんが』シリーズ第三弾は「英語の話し方」です。

 今回の“専門家”はNHKの語学番組でもホストを務められていて、日本でも20年近くの英語教育の経験を持つスティーブ・ソレイシイさんです。

 スティーブさんは元々日本に来られたばかりの頃は英語を教える仕事をずっと続けるつもりは無かったのですが、日本の英語教育のあまりのヒドさに“スイッチ”が入って、未だに英語教育に従事されているということです。

 で、スティーブさんがおっしゃる「英語を話す」ための要諦としては、

  ・汎用性の高い便利な「決まり文句」を多用する
  ・短い文章で話す
  ・「オハコ」を準備しておく

といったカタチで話すための心理的なハードルを下げて踏むことを奨められています。

 そのための手段として、Skypeのオンライン英会話レッスンの活用で経験値を増やし、スピーキングのテストの定期的な受講でスキルの明確化を図ることなんだそうです。

 どうしても日本人は「恥」を重視してしまいがちですが、そういったところはある程度担保しつつも、「やらなければ身につかない」ということは確か何で、そこは覚悟を決めてやるしかないんでしょうねぇ…