この本は、先日紹介した横尾忠則さんの書評が紹介されていたのをキッカケに手に取ってみました。
“新”とあるように、この本は続編なのですが、「ニューズウィーク」や「デイリーテレグラフ」の記者として日本に駐在されていたのですが、イギリスに帰られてから書かれた日本の印象のようです。
かれこれ15年以上にほんにいらっしゃったので、相当日本には慣れられていたはずなのですが、それでも違和感を抱き続けたことがあったり、いつまでも最初のオドロキを忘れないようなことを紹介されています。
日本での生活が長いからかもしれませんが、寿司やアニメといった、如何にもガイジンが好きそうな日本に辟易されている面もあって、日本人であるワタクシも知らないようなことを紹介されていて驚くのですが、逆に日本人である我々にとってあまりのも当たり前のことに違和感を感じ続けていることに驚きます。