スタンフォード式最高の睡眠/西野精治

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 

 スタンフォード大学って実は睡眠の研究で世界最高峰であるらしくて、その睡眠を研究をされているセクションの所長をされている方の著書です。

 結構睡眠に関しては都市伝説というか、1時間半の深い睡眠と浅い睡眠のサイクルと言った俗説がありますが、そういう科学的に余り根拠のないモノをブッタ切った上で、如何に質の良い睡眠を取るようにするのかという方法論を紹介されています。

 西野さんによると睡眠の質は最初の90分の質が満足度に大きく寄与するということで、如何にして最初の90分の質を上げるかということを重視されています。

 ただその方法論というのは、睡眠の1,2時間前にお風呂に入ろうとか、聞き覚えのあるモノであり、意識して睡眠のスイッチをオフにしようということを心掛けていれば、おのずと睡眠の質は上がるようで、ある意味シンプルに考えることが質の良い睡眠の近道になるのかもしれませんね。