『いますぐ妻を社長にしなさい』が大きな話題となった坂下さんが、ふせんを活用した情報整理術を紹介されます。
ふせんを使った情報術って今までも紹介されていたと思うのですが、この本で紹介する情報術では、「ふせん」自体が情報を書き込む主体となっており、ノート自体は、言ってみれば「器」のような位置づけで、大きめのふせんに書き込んだ内容をペタペタノートに張り付けていくといったモノです。
そうすることでいつでもどこでもメモを取れる携帯性と、A4ノートの一覧性と相まって情報の整理がしやすくなるということです。
確かに取っつき易いですし、使えるなぁとは思うのですが、この本の大半がコンセプトの説明に費やされており、もうちょっと活用法とか、効能の内容があったらもっとよかったのにと感じます。
坂下さん、“実践編”みたいな続編を書いてもらえないですかね!?