経営コンサルタントの大前研一さんが仕事漬けのサラリーマンに“遊び方”を指南するという趣旨の本なのですが…
結論から言うと、全くといっていいほどソソられない…
クルーザーだのスノーモービルだの、最初の方はそれなりに“遊び方”を紹介しているのですが、全体で300ページほどもある中で“遊び方”の指南は100ページくらいで終わってしまい、大前さんの“遊び”ってそれでネタ切れ!?とツッコミたくなります。
その“遊び”も仕事ありきというか…
結局この本の主題は、如何にバリバリ仕事をしながら家庭生活をうまく回そうかというところにあるようで、ソッチを主題にした方がよかったんじゃないっすかね!?