心理カウンセリングをされている方の著書です。
「自己肯定感」というあまり聞きなれないですが、何となくイメージができるコトバがテーマになっているのですが、何とも評価のしにくい本です。
多くの日本人が、割と叱られて粗朶られていることもあって、「自己肯定感」は低いということですが、どういうことかというと、自分のことをダメなヤツだと思っている人が多いということなのですが、このことがどうも人生において結構な不利益をもたらすということです。
というのも、人生の様々な局面において、知らず知らずのうちに自分の行動にブレーキをかけてしまうようで、そういうことを防ぐ手立てを紹介されています。
というコンセプトは理解できるのですが、なんか言っていることが整然としてなくて、いいことを書いている気はするんですが、もうちょっと信頼性が上がるような書き方ができなかったんかな…ということで、ちょっと残念な本です。