無敵の「1日1食」/三枝成彰

 

 

 以前、船瀬俊介さんの『できる男は超少食』で1日1食だけにしようということを提唱されているのを紹介しましたが、この本は作曲家の三枝さんが「1日1食」を実践された際の効用を紹介されています。

 大体の効用についての内容は船瀬さんの本で紹介されたモノと大差なくて、巻末では船瀬さんとの対談も掲載されていて、多くの著名人が「1日1食」を実践されているということを『できる男は超少食』で紹介されていましたが、そのおひとりである三枝さんの取組を知ることができます。

 三枝さんはライフワークとしてオペラの作曲に取組まれているのですが、「1日1食」に取組んでいなければ、そのための活力を手に入れることができなかったとおっ
しゃいます。

 「1日1食」なのですが、朝昼は食べずに夕食で好きなモノを好きなだけ召し上がって、お酒もたしなまれているということですが、特にスタミナ不足を感じることもなく、やせたのはモチロン、体調もよくなり集中力が向上し、若々しくなったということです。

 『できる男は超少食』を結構マユツバで読みながらも、かなり気になっていたのですが、これを読んでちょっと真剣に「1日1食」に取組んでみようかなと思っているのですが、もうちょっと類書を当たってみたいと思っています。