ぼちぼちワタクシも色んな意味で”相続”を考えて行かなくては行かない年代ではあるのですが、ウチの親もワタクシ自身もあんまり財産がおるワケじゃないし、そんなに気にしなくていいか、と思っていたのですが、それがそもそもの間違いだと冒頭で警鐘を鳴らされます。
何故かと言うと、マイナスの相続というのもあって、一括で相続拒否すればいいみたいなことが言われますが、実は一部ウソがあって、どこかで誰かが相続しなくてはいけないものだということです。
また、きょうだい同士仲がいいから大丈夫!というのも、多くの場合、その配偶者が絡んだりすると一筋縄ではいかないということで、色んな意味で周到に準備をしておくべきだということです。
相続税というのは、あらゆる税の中でも最も複雑怪奇であるらしく、時には専門家である税理士も勘違いして細かい間違いをしてしまうようで、細かい規定があるだけではなく、ちょっと適用する規定が違ってしまうだけで、相続税と贈与税の両方を払うハメになって、数千万損をしてしまうこともあるようです。
そういったことを周到に準備して行かなくてはならないのですが、相手が死ぬことを前提に話をしないといけないところがあるので、そこを如何に機嫌を損ねずに、おトクな準備を進めていくのは色んな意味で一筋縄では行かなさそうです…