実はワタクシ、9月の上旬に定期健診を控えているのですが、昨年から糖質制限などでせっかく体重も減らして、血圧も改善していたにもかかわらず、コロナ禍で単身赴任先から自宅に戻って、すっかり元の木阿弥になってしまっていたところ、図書館でこの本を見つけたので手に取ってみました。
健診だけのために数字を”作って”もしょうがないでしょ、とも思うのですが、昨年度、血圧で引っ掛かってビミョーに面倒なことになったので、ちょっとでも何とかしておかないとということですが、著者である佐藤先生によると、全く無意味なワケではないようで、藁にもすがってみることにしました。
体重、血圧、血糖値、尿酸値、脂質、肝機能という項目ごとに対策を紹介されているのですが、まあ増えたと言っても体重はそれほどではないので、あとひと月で何とかしたいのは、特に血圧と、できれば肝機能ということなのですが…
こういう本で言われることって、結構すでにやってることが多くて、どの項目でも適度な運動をすると言われているのですが、昨年の健診で医師面談でそれを言われて、月間平均150kmのジョギングでは足りないですか?といったら絶句されていましたが…
あとは、アルコールの摂取量を減らそうということなのですが、できるんならやってるわ!と言いたいところですが、そこがアキレス腱になっている項目がかなり多くあります。(コロナ禍のひきこもりで、多少減少傾向にはありますが…)
ただ、血圧についてはカリウムを摂れというと、肝機能についてカルシウム、ビタミンB1を摂れというのは、今まで読んだ本でも取り上げられていなくて、あと1ヵ月しっかりと参考にしていきたいところです。