成功している人は、どこの神社に行くのか?/八木龍平

 

成功している人は、どこの神社に行くのか?

成功している人は、どこの神社に行くのか?

  • 作者:八木龍平
  • 発売日: 2018/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 ここ数年、次女が御朱印を集め始めたのがキッカケでヨメも影響を受け、寺社巡りがウチのブームなんですが、以前、神社のお参りの仕方などを紹介した『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』を読んだのを思い出して、続編であるこの本を手に取ってみました。

 

 前著が、願いを叶えるための”正しい”神社へのお参りの仕方を紹介されていたのですが、この本ではより踏み込んで、ある特定の願い事を叶えるのに、よりその確率を高めるにはどこの神社に行けばいいのか、ということを紹介されています。

 

 基本的には、神様はある意味万能で、”正しく”お参りをすれば程度の大小はあるモノの、お参りした人の願いを叶えてくれるモノだということなのですが、やはり神社によって得意不得意と言うのはあるということで、古来から商売の神様である恵比須様とか、芸能の神様である弁財天様といったところにお参りするのが習慣となっています。

 

 それをより特定かしたのがこの本で、例えばお参りした人が皆金持ちになると言われる船井総研創始者船井幸雄氏おススメの富士吉田市の新屋山神社・奥宮なんかを紹介されています。

 

 ただ、そういった功利的な目的でお参りをするよりも、ココロを穏やかにして、神様とのココロのコミュニケーションを図り、すべてを神様にゆだねるようなキモチになることこそが、よりシアワセになるための秘訣だということで、定期的にココロを鎮めるように神社に通うことをススめられています。

 

 確かに、神社にお参りした後って、何かスッキリしたキモチになることが多くて、それもウチのブームの一つの誘因になっている気がします。