ずっと彼女がいないあなたへ/諸富祥彦

 

 

 心理カウンセラーの方が語る「あなたに彼女ができない本当の理由」についての本なんだそうです。

 

 この本が出版されたのが2003年で、草食系男子というコトバが一般的になったと言われる2008年頃より少し前になるのですが、この本でも今から見ると「草食系男子」と言われるんだろうなぁ、と思えるような人が多々出てきます。

 

 端から見ていると、割とルックスもスポーツや仕事もしくは勉強もできるのに、なぜか彼女がいない、ひょっとしてアッチ系!?みたいな人は、ワタクシが学生だった1980年代終盤頃から居たにはいたのですが、時はバブル末期、かなりギラギラした人が多くて、むしろそういう人たちは少数派で、ワタクシもどちらかというとオクテなところがあったので、こういう世の中に生まれたらそういう部分ではラクだったかもしれない…と少し思います。

 

 そういう「草食系」であっても、「別に彼女なんていらない」とは限らないことが多いということなのですが、どこか傷つくのが怖いとか、という部分があるんでしょうけど、この本では、

  1.自分に自信を持てない

  2.コミュニケーション能力の低い

人が、そういう悪弊に陥りやすいようです。

 

 そうはいっても、居ても立っても居られないほど好きになったら、わき目も振らず当たって砕けるんじゃないか!?という側面もあり、そこまで好きになれる人に出会ったラッキーという部分もあるんでしょうけど、それくらい真剣になれば、相手もどこかほだされる部分はあるかも知れない…まあ、ストーカーっぽくなってしまうのには要注意ですが…

 

 この本が奨める「彼女ができる」男性として、「何かにのめりこんでいる人」とおっしゃられていて、まあ、それはそれでアリかな!?とは思うのですが、それだけで結果が出るほど甘くは無いんじゃない!?とついつい思ってしまう、弱肉強食時代であったバブル時代の弱者でした…(笑)