心不全がわかる本/佐藤直樹

 

 

 ワタクシはかなり久しく会社の検診で高血圧を指摘され続けているということもあって、循環器系の疾患にはかなり要注意ということで手に取ってみました。

 

 一口に心不全といっても、様々な様態があるということすら知らなくて、要は心臓の機能が十全に働いていないということだそうなのですが、軽い状況だとちょっと息切れがしたりダルさを感じる程度で、おそらくその時点では多くの人は医者に掛かろうとは思わないと思うのですが、心不全は急に悪化して致命的な症状に陥るということが多いようで、軽い症状のうちにそのサインを見落とさないようにすることが、突然死や重篤な症状を避ける上で肝要なようです。

 

 ワタクシの場合、今のところマラソンを走ることもあって、月間150kmほどのジョギングをしているので運動不足や肥満というのは当てはまらないはずですが、お酒の量や塩分は明らかに基準を超過しており、ラーメンを多食することもあってアブラ系などもおそらく摂りすぎなので、改めなきゃ…と思うことはあるのですが、何分それほど気になる症状がないことで放置していましたが、軽い症状の放置がかなり大きなしっぺ返しになるということなので、徐々に改善をしていかないといけないですね…