弱さを抱きしめて、生きていく。/ぱやぱやくん

 

 

 先日、『金曜夜まで仕事のモチベが続く言葉』を紹介した元幹部自衛官でメンタルに関する著作を多く手掛けられているぱやぱやくんの著書ですが、今回はすり減ってしまうことを防ぐための考え方を中心に紹介されたモノです。

 

 防大から自衛隊幹部候補生学校を経て、幹部自衛官となられる過程の中で、相当過酷な状況を強いられたということで、メンタル的にもギリギリの状況を常に更新するような状況で、相当鍛えられてタフになるのかと思いきや、ぱやぱやくんはメンタルが鍛えられるということはあり得ない、とおっしゃれていて、そういった中でも優秀な成績を収めてエリートと目されてきた人の中にも途中でポッキリと折れてしまって離脱するといったことを目の当たりにしてきた経験から、如何にしてそういったギリギリの状態を早めに回避するかということが破綻しないために必須だとおっしゃいます。

 

 そんな中で陸上自衛隊の中で広く伝えられている教えというのが「どんな時でも飯を食え」ということなんだそうで、疲労困憊していたり精神的に追い詰められているときなど、ついつい食事をないがしろにしてしまいがちですが、満腹になることで一旦ギリギリの状況からリセットされることも多々あるようで、そういう意味でも自衛隊では食事の提供にはかなり心を配られているようです。

 

 それと同時に休息をとる、できるだけ寝るようにするということですが、ホントに疲れ切ってしまったときは3連休を取るということを勧められていて、それも土日月ではなく、金土日でとることを勧められていて、月曜日だったらヘタをしたら仕事の連絡があるかもしれないということを避ける意味があるようです。

 

 その3日間の過ごし方も、

  ・1日目はストレスからの解放

  ・2日目は何も考えずに休む

  ・3日目は明日に備える

といった考え方で休むことで、積極的にリセットを図ることができるようです。

 

 とにかくできるだけギリギリの状況にならないようにするということが重要だということと、ホントにギリギリの状況になったら「逃げる」という判断をするということをおっしゃれていて、「逃げる」という判断をするのりしろがあるウチにガマンをするのを止めるという判断をするということを勧められているのを忘れないようにしたいモノです。