50歳からのミニマリスト宣言!/筆子

 

 

 カナダ在住でミニマリズム的な生活の様子を発信されているブロガーの方が語られるミニマリストの在り様です。

 

 元々は著者の筆子さんも割とモノの多い生活をされていたということなのですが、50歳になって子育てが一定の区切りを迎えたのを機にミニマリストを志向されたということで、そういった年代からミニマリスト的な生活を志向されるのはかなり合理的だということをおっしゃいます。

 

 子育て中は何かとモノが必要になることも多いですし、モノがあることでベンリになることも多いとは思うのですが、子どもが一定以上の年齢になって、親が子どものモノを買うことが無くなったら、敢えてそんなにモノを増やす必要性も低下していくでしょうし、それ以降の齢になるとモノが多い生活というのは、意外とモノの管理にかかる手間がバカにならなかったり、相当な格納のためのスペースも必要となることもあって、結構な負担になるんじゃないかということを指摘されていて、だからある程度、色んな意味でも生活における「負担」を減らすという意味で、ミニマリストを志向するのが理にかなっているというのは、ワタクシもナットク感の高いところです。

 

 ただ、あまりガツガツとモノを減らすことにのめりこむのではなく、筆子さんが「最小限の物で最大限の幸せ」を実現するというのは、多くの人にとっても当てはまるのではないでしょうか!?