『鉄道とファン大研究読本』という鉄ヲタ本があるようですが、その近鉄版ということで、超ディープな鉄ヲタ本です…(笑)
ワタクシ自身、この本に出てくる方々には遠く及びませんが、一応乗り鉄で、かつ近鉄沿線在住ということで手に取ってみたワケで、近鉄自体にはそれほどの思い入れはありませんが、近鉄最大のジャンクションである41ものポイントがあるという構内の保守や高安の車庫における車両保守の様子、古市駅での連結・解放のプロセス紹介なんかはかなり興味深く読ませていただきました。
それにしても近鉄だけとっても、こんなマニアがいるんだ!?と驚きますが、演歌歌手でもある徳永ゆうきさんも登場して、阪神との相互乗り入れ当初のカンドーは少しは理解できるところもあり、ちょっとうるうるモノでした。
また、家のソファーにビスタカーのシートを購入したり、近鉄周辺でこんな鉄道ができたらいいな、という妄想鉄道など、さすがにこの辺りまではついていけない…と思わされるガチの鉄ヲタ満載で、あまりのディープさに、一応鉄ヲタなはずのワタクシもあきれるばかりです。