ダメなときほど運はたまる ~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント~ (廣済堂新書)
- 作者: 萩本欽一
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2011/01/18
- メディア: 新書
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“欽ちゃん”が語る「運」に関する本です。
萩本さんは、昔から「運」に関する独特の考え方を持っておられて、周囲の
人からは「預言者」的な言われ方をすることもあるようなのです。
人間、いつでも何もかもがうまくいく、ということはありえなくて、運の
悪いときもあれば、いいときもある、運のいい分野もあれば、悪い分野もある
ということで、全体としてバランスが取れている、ということのようで、何か
運のいいことがあったときに、ガッツいて欲をかくと手痛いしっぺ返しがあっ
たりとか、逆に陰徳を積んでおくと思わぬ幸運に恵まれたりすることがある
ようです。
だから、運の悪いことがあっても必要以上に落ち込むんではなくて、今は
運を貯めているんだ、と思っていれば、そのうち運がめぐってくるんだ、と
おっしゃられています。
ちょっとオカルティックな部分も無きにしも非ずですが、語るのが萩本さん
なんで、なんとなくほんわかと納得してしまうのが不思議な本です。